Engineering Roles

職種「エンジニアリング」について

Grade

GradeRole参考経験年数参考月給参考単価(時)
11----
10----
9Principal Software Engineer---
8Staff Software Engineer---
7Senior Software Engineer5年以上¥550,000 ~¥10,000 ~
6Intermediate Software Engineer3年以上¥450,000 ~¥7,000 ~
5Junior Software Engineer1年以上¥350,000 ~¥4,000 ~
4Associate Software Engineer-¥200,000 ~¥2,000 ~

Associate Software Engineer

Associate Software Engineerは、経験と知識に乏しい、伸び代が大きいソフトウェアエンジニアです。

責任

  • 学ぶことが多い時期であり、他のエンジニアからのフィードバックを受けながら、微力ながらもプロジェクトに貢献する姿勢が必要です
  • 適切な質問の仕方を会得するとともに、仮説を立てて自ら調査する姿勢を持ちましょう
  • 臆せずに報告・連絡・相談を行い、チームやメンターとのコミュニケーションを積極的に取りましょう

このロールでは、価値を創出するよりも、チームや外部から与えてもらうものの方が多くなります。

チームや会社に貢献できるように、学習やキャッチアップを進めてスピードを感を持って次のロールへの昇格を目指しましょう。

3ヶ月〜6ヶ月で次のロールに昇格することを目指しましょう。

Junior Software Engineer

Junior Software Engineerは、必要に応じて指示やアドバイスを仰ぎながらも、小規模な課題を1人で解決することができるエンジニアです。 上位ロールメンバーから手を借りることも必要ですが、自分で課題を解決したり、下位ロールメンバーのサポートも求められます。

要件

  • 開発スキル
    • 適切な情報を添えて質問することができる
    • アプリケーションの実装ファイルを適切な粒度で実装・配置できる
    • 実装コードに対応したテストコードを書くことができる
    • チームに開発に必須であるGitを1人で扱い、適切なブランチ戦略で運用できる
    • 指示や管理を受けて課題を解決していくことができる
    • 課題を分析し、不足している情報があれば、自ら情報を収集したり、他者に問い合わせることができる
    • エラーが発生した際に、エラーメッセージやスタックトレースを読み解き、問題を特定することができる
  • ドキュメンテーション
    • 読み手が理解しやすいドキュメントや説明を書くことができる「文章力」がある
  • 教育
    • 下位ロールメンバーのメンターを担うことができる
    • メンタリング対象以外の下位ロールメンバーからの質問にも積極的に答えることができる

責任

  • 未来のJuniorメンバーをサポートできるように、次のロールを目指しましょう

Intermediate Software Engineer

Intermediate Software Engineerは、一人前のエンジニアとしてチームの開発を加速することができるエンジニアです。

要件

  • 開発スキル
    • 自走し、単独でも開発を進めることができる
    • 経験を活かし、スピード感を持って課題を解決することができる
    • アプリケーションで使用する、パッケージの設計・実装を行うことができる
    • 課題を分析し、必要に応じてIssueを分割できる
    • CI/CD(継続的インテグレーション/デリバリー)を構築し、運用することができる
  • 教育
    • 下位ロールメンバーのメンターを担うことができる
  • ドキュメンテーション
    • 仕事で得た知見や手法を積極的に共有し、チームや会社全体に知識共有することができる

責任

  • 未来のIntermediateメンバーをサポートできるように次のロールを目指しましょう

Senior Software Engineer

Senior Software Engineerは、経験豊富でチームから頼られる存在であり、チームをリードできます。

要件

  • 開発スキル
    • アプリケーション全体の設計を行うことができる
  • リーダースキル
    • チームをリードし、プロジェクトを前に進めることができる
    • チームメンバーの成長をサポートし、チーム全体のパフォーマンスを向上させることができる
    • チームやプロジェクト全体を俯瞰し、改善を進めることができる
    • 課題を解決するためのIssueを起票し、適切な粒度で分割し、他者をアサインすることができる
  • 教育
    • 下位ロールメンバーのメンターを担うことができる
  • ドキュメンテーション
    • 仕事で得た知見や手法を積極的にドキュメントに落とし込み、チームや会社全体に知識を共有できる

責任

  • スターメンバーですが、たとえあなたが居なくなってもチームが回るように、意識しましょう
  • Seniorメンバーを増やしていくために、下位ロールのメンバーをサポートし、育てましょう